「職業訓練の見学って、行ったほうがいいの?」
「面接では、どんなことを聞かれるんだろう……」
初めて職業訓練の見学や面接を受けるとき、訓練校の雰囲気や当日の流れが分からず、不安になりますよね。
この記事では、私が個別見学から面接までに体験したことをご紹介します。
見学について
職業訓練の見学は必須ではありません。
集団見学会が設けられている訓練校もあれば、個別見学のみに対応している訓練校もあり、対応は学校によって異なります。
ここでは、私が見学に至った経緯や訓練校の雰囲気を順を追ってご紹介します。
見学を勧められた理由
私が希望していたのは大手の学校が実施する、比較的申し込みが多い講座でした。
そのため集団見学会の日程が設けられており、ハローワークの窓口で相談した際も、職員の方から「見学に行ったほうがいい」と勧められました。
見学に行く際に受けたアドバイスは、次の3点です。
- 実際の学習環境を自分の目で確認しておく
- 事前に訓練校へ足を運び、担当者に顔を覚えてもらう
- 個別見学が難しい場合は、電話で何か一つでも質問してみる
「見学の日程が合わないから」と諦める必要はなく、できる範囲で訓練校との接点を持っておくことが大切です。

私が希望する訓練校は集団見学日が設けられていましたが、間に合わず・・・
個別で連絡して、個別見学をさせてもらいました!
集団見学日が設定されていても、訓練校に直接問い合わせることで個別見学を案内してもらえる場合があります。
日程が合わない場合でも、まずは問い合わせてみるのがおすすめです。
見学で分かった訓練校の雰囲気
実際に見学へ足を運ぶと、募集要項だけでは分からなかった訓練校の雰囲気や、就職に対する考え方が見えてきます。
私が見学した訓練校は大手の学校だったこともあり、とにかく「早期就職」を重視していました。
- 資格を取ってから就職活動を始めるのではなく、訓練中から積極的に求人へ応募するスタンス
- 事務職の場合、採用までに平均して3~6か月ほどかかるという説明があった
- 訓練期間中から就職活動を進めることが前提になっている
資格取得後に就職活動を始めるつもりだった人にとっては、この熱量の高さに想定とのギャップを感じるかもしれません。

正直、学校の熱量の高さに申し込むかどうか迷いましたが、ある程度プレッシャーのある環境のほうが自分には合っていると思い、願書を提出することにしました。
見学は「この講座を受けたいか」だけでなく、「学校の方針が自分の希望と合っているか」を確認する場でもあります。
訓練内容だけでなく、就職活動をどのように進めていく学校なのかも見ておくと、入校後のギャップを防ぎやすくなります。
面接について
見学を終えたら、いよいよ選考面接です。
ここでは、当日の服装や実際に聞かれた質問や面接前に整理しておいてよかったことをご紹介します。
面接で悩んだ服装
面接に行く際に、まず悩んだのは服装です。
私はネイビーのスーツを選びました。

というより、それしか持っていませんでした💦
ジャケットも持参しましたが、暑かったので着ていません。
会場では、カチッとしたスーツの人もいれば、私服の人もいました。
訓練校から服装について指定がある場合は、事前の案内を確認しておきましょう。
特に指定がない場合も、面接の場にふさわしい、きちんとした服装を選んでおくと安心です。
面接で実際に聞かれた質問
選考面接では、基本的な確認事項から前職のこと、今後の就職についてまで、幅広く質問されました。
私が実際に聞かれた内容は、ざっくり次のとおりです。
- 基本的な確認事項
(名前・生年月日・住所) - 志望動機・受講目的
(志望動機・講座を受ける目的) - 前職・これまでの経緯
(前職ではどのような仕事をしていたか・退職理由・退職してからの就職活動) - 今後の就職について
(いつ頃までに就職したいか・どのような働き方を希望しているか・通勤可能範囲)

私の場合、個別見学をしていたので、「なぜ個別見学になったのか」ということも聞かれました。
志望動機は事前に整理しておく
面接では志望動機がよく質問されるため、自分の言葉で話せるよう準備しておくことが大切です。
私は、まず次のようなことを整理しました。
- なぜこの訓練を受けたいのか
- どのようなスキルを身につけたいのか
- どのような仕事に就きたいのか
- なぜ今、訓練を受ける必要があるのか

AIと壁打ちをしながら、「なぜこの訓練を受けたいのか」を自分自身で掘り下げていきました。
実際の面接でも、志望動機を考える過程で受講目的を明確にしていたため、用意した文章をそのまま読むのではなく、自分の言葉で話すことができました。
面接前には、願書に書いた内容を一度見直し、質問されたときに自分の言葉で説明できるようにしておくと安心です。
見学と面接を振り返って

無事に合格通知を受け取り、見学と面接を振り返ってみると、特に大切だったと感じるのは次の3つです。
- 事前に見学へ行き、訓練校の雰囲気や就職に対する考え方を知っておく
- 志望動機や受講目的を自分なりに整理しておく
- 就職への意欲を自分の言葉で伝える
見学で学校の方針を知り、志望動機を自分の言葉で整理しておいたことが、面接での自信につながったと感じています。
これから職業訓練の見学や面接を控えている方の参考になればうれしいです。

